copay・bitpay(コペイ・ビットペイ):ローカルウォレットの使い方マニュアル

copay・bitpay(コペイ・ビットペイ):ローカルウォレットの使い方マニュアル

copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)とは?

「Copay(コペイ)」と「Bitpay(ビットペイ)」はBitPay社が開発したローカルウォレット。
対応端末はiOS/Android/PCと幅広く使える上に、スマホ版とPC版のデザインがほぼ同じなので、、一貫して管理・使用しやすいのが特徴です。

copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)どちらも同じ会社が運用しており、どちらもほぼ同じような機能と操作性を兼ね備えています。

サービス内の案内は、日本語対応されていますが、iOSでも日本語対応をしていて多くの機能を兼ね備えているウォレットは「Copay(コペイ)」や「Bitpay(ビットペイ)」が有名と言えるでしょう。

■こんな方はcopay・bitpay(コペイ・ビットペイ)を利用すると便利

  • 利用の中心がビットコインの方
  • ウォレット初心者の方
  • 複数デバイスで共通アカウントを使いたい方
  • 共有ウォレットを使いたい方

■copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)の利用方法

利用開始は驚くほど簡単です。
対応端末(ほぼどんな機種からでも利用が可能)から専用のアプリをインストールするだけで、後は画面の指示に従うだけです。

■仮想通貨の運用にウォレットが必要な理由

仮想通貨の運用を考えているなら、必ずウォレットを持っておくことは今や必須事項です。
ローカルウォレットは、自分の持っている端末に仮想通貨を保管します。
自分で管理がしやすく初心者の方でも扱いやすいのです。
取引所で仮想通貨を購入して、そのまま預けているという方も多いかとは思いますが、まだ記憶に新しい取引所の仮想通貨流出事件からも、自分の資産である仮想通貨はウォレットを使って自分で守る・管理するという、重要性が高まっています。

■copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)の特徴

copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)の特徴として、メリット・デメリットをご紹介します。

メリット①

iOS/Android/Windows/Macで使用可能で対応端末が多数ある

メリット②

ビットコイン、ビットコインキャッシュで利用可能

メリット③

日本語対応

メリット④

二段階認証にも対応でセキュリティに優れている

メリット⑤

マルチシグに対応している

メリット⑥

初心者でもすぐに使いこなせるので、ウォレットの入門として優秀

以上がメリットです。
デメリットを見ていきましょう。

デメリット①

現在は対応通貨が少ない

デメリット②

デビットカードの決済サービス(bitpay)は日本国内での利用ができない

■copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)の入手方法

会員登録不要で無料でアプリを手に入れることができます。
アプリの設定だけで簡単にお手持ちのデバイスに仮想通貨のウォレットを作ることが可能です。
アプリのバックアップや復元に必要な「秘密鍵」「復元パスワード」を絶対に紛失しない、忘れない、他人に見られないように注意が必要です。

copay・bitpay(コペイ・ビットペイ)は、ローカル(PC/モバイル)ウォレットとしてとても優秀で、使い勝手も良く、人気があるウォレットですが、長期間、大金を仮想通貨として保管する場合は、リスクの分散のためにもハードウォレットとの併用をおすすめします。
PCやスマホはウォレット以外の目的でも使用するため、リカバリフレーズを用いて復元できるとは言うものの、故障や機種変更といったリスクがあります。
最近ではほとんどの場合、インターネットに常時接続されていますので、ハッキングリスクも少ないですが存在します。
ハードウェアウォレットは、専用端末なので保管時は完全にインターネットに接続されていない状態なので、ハッキングリスクがかなり低いのです。
また、使用頻度もさほど多くありませんので、劣化や故障のリスクも低くなります。
仮想通貨を長期で、そして大金を管理する場合は、ハードウェアウォレットを最低でも1台は持つようにしましょう。